お相撲さんたちがしめる廻し(まわし)には、上の写真の「化粧まわし」、「締込(しめこみ)」、「稽古(けいこ)まわし」の三種類があります。それぞれについて紹介をします。
ケショウマワシ
日本の力士、特に相撲取りが試合中に多く使用しているまわしです。 まわしまわしは、太くて丈夫な針金に太い革の帯を巻いて作られており、力士がより簡単にベルトを締めることができるようになっています。 針金に巻かれた革の先には、細くて曲がった金属製のピンが付いています。 このピンをワイヤーの上に置くと、革の帯が金属のピンの間をすり抜けるようになります。
けしょうまわしは、2本目と3本目のピンをベルトの上に置いた直後に、ベルトの真ん中で結び目をつけます。 こうすることで、金属製のピンが革の帯をすり抜けやすくなります。 まわしは太くて丈夫な鉄でできており、通常、ステンレスの磨き仕上げ、黒ずみ仕上げ、無地仕上げなど、さまざまな仕上げのものがあります。
ケッコーまわし
ケッコウマワシは、マワシの中でも最も一般的ではないタイプのマワシです。 ケッコーまわしは、細くて硬いゴムコールの長さを変えて作られています。