母が自宅で美容室を営んでいることもあり、美容師という職業への関心は幼い頃より持っていたとは思います。母が年齢を重ねていくにつれ、今もなお現役で仕事をしている姿がいつしか、関心から尊敬へ変わりました。昨年よりコロナ禍で、自宅で過ごす時間が多くなり、母の仕事を見る時間が多くなり、母親が年齢を重ねていると同時に、お客様も年齢を重ね、足腰が弱くなり、髪を切りにきたくても、来れない方がいらっしゃる現状を知った。
A:彼女の職業に興味がないとは言えませんね。君のお母さんはとても優しい女性だよ。
W:そうですね。
A:お母さんが変わったと感じることはありますか?
W:ええ、変わったわ。同じではないですね。彼女はもうそんなにいい人ではないと思います。
A:あなたのお母さんはとても強くて自立していますが、私が小さい頃から気づいていたのですが、お母さんは過去の犠牲者のように見えました。あなたも同じように見ていますか?
W:はい、そうです。
A:それをどう説明しますか?
W:わからないわ。説明するのは難しいですね。
A:このことで、お母さんの職業に対する考え方が変わったと思いますか?
W:正直に言うと、そうですね。母はもう年寄りになってしまいましたが、それでもまだ仕事をしていて、一生懸命働いているということが、私にとっては幸せなことです。
A:今回の地震と津波の件についてどう思われますか?
W:本当に残念です。
A:次の記念日には、あなたはいてくれるんですか?
W:はい、たぶん行きますよ。
A:今日の地震と津波についてどう思いますか?
W:わかりません