昔と比べて、いつの間にかなんでも早く物事が進んでしまうと思いませんか？それともあまり実感はありませんか？振り返ってみれば、コロナウイルスが日本に入ってきたころ、数日の間にマスクが売り切れ、ありえないような値段で転売されていましたよね。その時、コロナウイルスの陽性者数は今よりずっと少なかったですよね。しかし、値段が高騰しました。明らかに現状と価格が釣り合っていません。これは先日話題になった仮想通貨のDOGEコインと同じような現象だと思います。ジョークで作られたものが、ありえない価格上昇をしました。話題がさらに話題を呼び、需要が高まります。ネットを通じて一瞬のうちに情報が出回り、人々は行動を起こします。価格の変化の理由がコロナだから、では片付かない時代が来ることを私は予測します。どれだけ流行をつかみ即座に行動できるかが、今後生きる上でとても重要になると思います。
– 危機のために価格が上がったのは確かですが、これは一種のオーバーリアクションだと考えることもできます。それほど大きな問題ではないことに人々が過剰に反応しているのです。世間で言われているほど、事態は深刻ではない。欧米の危機と比較すると、その規模がよくわかります。西アフリカでエボラウイルスに感染した人の数は、流行が始まったときの西アフリカの被害者数の1％にも満たない。影響を受けた人の大半は、ギニア、シエラレオネ、リベリアにいます。
– 本当の危機はまったくないのですか？
– 欧米諸国では、ウイルス性疾患の危機に陥っているわけではなく、どこの国でも流行していません。軽いインフルエンザ（インフルエンス）のケースはありますが、欧米でもインフルエンザは大きな危機ではありません