物語メモ〜布良星編〜魔法が使える異世界大陸最端の街ルウィストーー…

物語メモ〜布良星編〜魔法が使える異世界大陸最端の街 ルウィストーー魔法や魔術に秀でた者が多く、この街周辺には同じくらい民に悪さをもたらす魔獣や盗賊等がいる。そんな街に色濃く語り継がれてきた話がある。マナを極めし者、困難が訪れし時に本能に従えば新たなる世界が見えるであろうー。「目標を掲げて強さを求めれば、きっとその話は現実となる」しかしこの嘘か誠か分からぬ話を信じ、欲望や夢を捨てきれない者達が集まり、自身の派閥拠点にて日々研究していた。そんな街に人一倍働き者の少女が居た。彼女は魔法を行使することができ、ある時は魔獣の討伐、ある時は困り人の手伝いなど、街のギルドから依頼を受け、それらをこなしていた。ーールウィスト東部カノヒュの森ーー今日も「ある依頼」を受け、いつものようにこなしていた。(森の環境音)「ふぅ…。とりあえず1回休憩するか」だが、「ある依頼」の最終目的地は敵対派閥による罠で魔術協会の魔術師に呪いをかけられてしまう。「なんでこの禁呪を…!?」予想以上に呪いの影響が強く、このままでは世界と共鳴し、共に消滅してしまう可能性もあった為に彼女は咄嗟に魔導書で読んだ転移を行うことにした。「テレポーテーション」転移は成功し、たどり着いたのは地球という惑星の、日本という場所であった。この日から彼女=「布良星」は日本での新たな生活をスタートした。しばらくは平和に生活をしていた布良星だったが、呪いが転移の影響で「指定難病疾患」に変化してしまった。出来るだけ、通常の生活を送る為に日本の病院で希少な薬による治療を開始すると共に、気分転換にと始めた旅行にハマってしまう。おかげで現在では、日本の半分以上は旅で訪れている程。そして旅の途中で知ったアニメ文化にハマった。今でも、たくさんの歌を聴いたり、アニメを見ている。自然や食べ物を堪能して旅がひと段落した頃、突如感じた懐かしい感覚、転移魔法の強いオーラを感じとった布良星。彼女はすぐに荷物をまとめ、そこに向かうことにした。

彼女は周りの人たちが興味津々なのを感じた。彼女は、周りの人々が興味津々であることを感じたので、振り返ってその裏話をした。修行の最中、一人の青年が私に魔法を教えてくれないかと尋ねてきました。私は『はい』と答えました。彼が帰ろうとしたので、少しマジックをやってみないかと尋ねた。彼は『やってみたい』と言ったので、『いいけど、もし彼が帰りたがったら、殺すしかない』と言いました」と彼女は笑った。事実の可能性もあるが、彼女の話ははっきりしない。魔法の始まりの話かもしれないし、別の話かもしれない。

Photo by Dick Thomas Johnson

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