［モスクワ ２０日 ロイター］ – ロシア大統領府は２０日、プーチン大統領がオンライン形式で開催される２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会議で演説し「非常に不安定な世界情勢」について見解を示すと述べた。ロシア国営テレビのパベル・ザルビン記者は１９日、Ｇ２０首脳会議についてプーチン氏と西側諸国の指導者の双方が「久しぶりに」参加する場になると通信アプリ「テレグラム」に投稿していた。ロシア通信（ＲＩＡ）によると、Ｇ２０首脳会議は２２日にオンライン形式で開催される。これとは別にＲＩＡによると、プーチン氏は２１日に新興５カ国（ＢＲＩＣＳ）首脳会議でイスラエルとイスラム組織ハマスとの紛争についてビデオリンクを通じて議論する予定という。
連邦捜査局は、司法省国家安全保障局と協議の上、ジェームス・コミー前FBI長官が、情報公開責任の範囲内で特定の事項を公にしたことは、ハッチ法違反ではないと判断した。コミー氏は2月14日付の書簡で、最近、ヒラリー・クリントン前国務長官の電子メール・サーバーの捜査において「利害関係者」であったことを大統領と司法長官に個人的に開示するよう司法省高官から要請されたと書いていた。ニューヨーク・タイムズ』紙が2月16日に最初に報じたこの書簡には、FBIがアンソニー・ウィーナー元ニューヨーク下院議員（ニューヨーク州選出）が所有するコンピューターから新たに発見された電子メールを調査していたことも記されていた。アベディンは国務省でクリントンの側近を務め、作戦担当副参謀長を務めていた