○環境影響評価実施要綱からの主な変更点対象事業の拡大住民参加の機会の拡大→意見提出の機会を方法書・準備書の段階の二回に→規模が大きくない事業に対しても、環境影響評価の実施の必要性を個別に判定する仕組み（スクリーニング）の導入→調査予測等の方法について意見を求める仕組み（スコーピング）の導入（従来は、計画の意思決定が終了した事業段階で環境アセスメントが行われていた）（従来は、事業の種類と規模のみで、対象事業が規定されていた）⇒アセス逃れ⇒アワセメント環境影響評価の項目を拡大（従来は典型7公害、貴重な自然に限定） →環境全般へ
安房セメント
新しい環境影響評価実施ガイドラインでは、提案されている阿波セメントプロジェクトに関する特別なセクションが設けられている。主な変更点は、より包括的で徹底した影響評価を可能にするために政府が作成した新しい環境影響評価フレームワーク（EIF）を用いてプロジェクトを評価できるようになったことです。新しいEIFは、この種のものとしては国内で初めてのものです。EIFでは、20,000項目以上の環境影響評価が可能です。
EIFでは、運河や橋の再構築が必要となるような河川に建設するプロジェクトも含めることができるようになる。
また、EIFでは、大規模で複雑な活動を伴う新しいプロジェクトを含めることができるようになる。ガイドラインでは、これらのプロジェクトは、政府機関が策定する新しい環境影響評価フレームワーク（EIF）で評価されるとしている。
さらにガイドラインでは、そのプロジェクトがダム・ブイの残りの部分の開発に統合できるものでなければならないとしています。