言い換えれば、対象が「2の倍数である数」であっても、「2の倍数でない数」のルールを適用することは可能である。つまり、その数は2の倍数ではない数なのである。 対象物に適用できる規則は2つある。 まず、「2の倍数である」というルールである。つまり、対象が整数であれば、ルール3を適用することができる。 ルール3:数が2の倍数の場合、対象は2の倍数ではない。 つ目のルールは、「その数は2の倍数ではない」というものである。つまり、対象が負の数であれば、ルール2を適用することができる。 ルール2:数が2の倍数の場合、対象は2の倍数ではない。 このオブジェクトは整数であるという性質も満たす。つまり、どちらの規則も、数ではない性質をオブジェクトに適用することを可能にしている。 しかし、最後のルール3は負の数にも適用される。 つまり、「数ではない」「2の倍数ではない」という性質は、負の数にも適用される。 このように考えると、たとえその性質が数でなくても、整数であることに変わりはない。 このパラドックスを解くには、対象が数でないこと、そして数が数であるという述語を対象に適用することが不可能であることを知る必要がある

Photo by 蘇柏安(Su Bo-An)

この作品の出来はいかがでしたでしょうか。ご判定を投票いただくと幸いです。
 
- 投票結果 -
よい
わるい
お気軽にコメント残して頂ければ、うれしいです。