「やめっやめてよぉ…」恥ずかしかった。

「やめっやめてよぉ…」恥ずかしかった。けど嬉しくもあった。私を求めてくれる。「ナァ〜んてカオしてるんダイ?」マホロアはニヤリと笑った。静かな夜に喘ぎ声とグチュグチュと白い液体が響き渡る。「そこはっっ…ああん…だめぇ…」二人きりの長い時間が過ぎてゆく。

「そして私はいなくなった」 「タクシーに乗るように言ったでしょ “とマホロアは優しく主張した。「空港まで連れて行ってくれるのは私しかいなかったの」 「彼らに迷惑をかけないように “と私は提案した。「警察は空港まで連れて行ってくれないよ”。 「警察?」 「警察よ。警察なら君に迷惑をかけても大丈夫だろう」 「その通りだ」 マホロアは言った。「言っておくべきだった」 「信じてくれないの?」 と私は尋ねた。 「私が嘘をついていると思うから?マホロアは窓の外に目をやりながら言った。「私が嘘をついているのは正しい。 「でも、だからといって一緒になれないということにはならない。私は尋ねた。「私が思っていることを話しているんだ。 「一緒になれると思う 「マホロアはそう宣言した。「ただ、確信が持てないんだ。あなたがそうしたいと思うかどうか 「そうなると思うよ」 「わからないわ 「そう「 」そうしたいなら「 」そうすればいい「 」でも確信がない」 「一緒にいたいなら」 「そうしたいなら」 「一緒にいたいなら」 「一緒に考えよう」 「何とかなる」 「一体何を考えていたのか分からない」 「自分を見失わない」 「自分を巻き込みたくない「 」みんなを巻き込みたくない」 「みんなをそれに巻き込ませるつもりはない」 「私にはそれがない」 「あなたは私に巻き込まれる “と私は約束した

Photo by cseeman

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