トンネルを抜けるとそこは東北地方だった。

トンネルを抜けるとそこは東北地方だった。決して、雪国ではない。私、山田太郎は青森行きの鈍行列車に揺られながら考え事をしていた。東京に置いてきた両親のことや青森に着いたら今度は船に乗って行く北海道のことだ。先が見通せない不安に煽られアンニュイな気分になっていた。

北上するにつれ、日本車やトラックをたくさん見かけた。主要都市の駅ではスナックを買うためだけに停車した。顔の毛が濃い人も何人か見かけた。埼玉の駅でアイスティーと缶スープを買ったが、買ってくれる人はいなかった。一人で昼食を食べたかったが、様子を見たかったので駅をずっと見ていた。青森は料理が有名だと聞いた。青森のレストランで働いている日本人の女性に、なぜ日本人の客がいないのか聞いてみた。彼女は 「日本人はそんなに美味しくない 」と言った。 広告 本編の続きを読む 北へ移動中、50代と思われる女性を含む日本人女性のグループに出くわした。彼女は若い男性と話していて、お互いに微笑み合っていた。何かお手伝いしましょうか」と声をかけると、彼女は「いいえ、ここに来たのは今日が初めてなんです。だからスナックを買ってきたのよ」。彼女が言っていたのは、真ん中にゼリーが入っているフルーツスナックのことだった。 私は、もしかしたら仕事を探せるかもしれないと思った。日本人ですか?と聞いてみた。あなたの家に行って、そのことについて話してもいいですか?” と聞いてみた。彼女は快諾してくれたので、私は街にある彼女の家に行った。ドアが開いていたので中に入った。彼女はコンピューターに向かっていた。彼女は東京の小さなレストランで働いていて、両親は定年退職したと言った。

Photo by Fort George G. Meade

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