障害者総合センターで学んだこと

障害者総合センターで学んだこと

私は障害というものが何なのか知らなかった。何かをしてもらった記憶もなかった。怪我や病気が何なのかもわからなかった。誰かが車椅子に乗っているかどうかも知らなかった。障害という言葉すら聞いたことがなかった。私は自分のことをただの馬鹿だと思っていた。私は生まれつき耳が聞こえず、口もきけない。 保護者である母はいつも、私は家族の中で一番賢い子供だと言っていた。でも、母が私のことをそんなふうに思っていたとは知らなかった。両親が厳格なのは知っていたが、その厳しさも理由も知らなかった。彼女が何を言っているのかわからなかった。素晴らしい両親だと思っていたし、素晴らしい人たちだといつも思っていた。でも、彼らの障害について知ることはなかった。 両親は何か隠し事をしているような気がしていた。耳が聞こえないと言われたのは、私がまだ4歳のときだった。どのように、なぜ、とは言われなかったが、ただ、手話を習うクラスを取らなければならない、とだけ言われた。 私は授業を受けた。授業は厳しかった。先生はとても厳しく、生徒たちは私にとても意地悪でした。私のことを間抜けなガキと呼んだり、全部母親のせいだと言ったりした。学校では、クラスで私だけが特別な道具を持っていなかった。他の生徒はみんな教育を受けていて、補聴器や歩行器などを持っていたのに、私には何もなかった。クラスで頭が悪いのは私だけだった

Photo by IITA Image Library

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