一瞬目を逸らした隙に、イケメンは校舎の中へと消えていった。

一瞬目を逸らした隙に、イケメンは校舎の中へと消えていった。慌ててイケメンの後を追い、校舎の中へと入る。すると、1人の先生が私を出迎えてくれた。「おはようございます♪かれんさん!慣れない環境だと思うから、何かあったらなんでも先生に聞いてくださいね!」20代前半くらいの爽やかな男の先生だった。

[嗚呼、ありがとうございます!」そう言って、先生は部屋の隅を指差した。見ると、中年の男が壁に寄りかかって本を読んでいた。男は私たちに言った。 「ああ、私は王さんです。このカレン先生について話しているんです」。 「カレン先生です。 「ああ、カレン先生ですか。カレン先生はとてもかわいい女の子ですよ。彼女の幸せを祈っています」 確かにカレン先生はとてもかわいい女の子だった。 彼は彼女を褒めていたのだろうか。まあ、悪くはないのだが、彼が褒めている相手となると、違和感を覚えた。 「王さんです。教室ではちょっとおせっかいなので、いくつか質問させてください。答えられるはずです」 カレンさんは明るく微笑んだ。そして手を振った。 「遠慮しなくていいのよ。ちょっと疲れているだけだから」。(TL注:日本語かどうかわかりませんが、原文は’a little tired’です。) ほっとしたような、でもちょっと不安なような。 「そうですか。じゃあ、お願いします。あなたの質問が嫌いなわけではありませんが、そうしないと失礼になりますから」。 カレンさんが変な質問をたくさんしてくるのではないかと少し恐れていたが、そんなことはなかった。 「本題から始めましょう。どこから来たの?」 「ええ、アメリカから来ました」 「なるほど。では、アメリカでの生活について教えてください」。 「生活って?そこに住んでいましたが、あなたが知りたいのはそういうことではありません」

Photo by hyperion327

この作品の出来はいかがでしたでしょうか。ご判定を投票いただくと幸いです。
 
- 投票結果 -
よい
わるい
お気軽にコメント残して頂ければ、うれしいです。