これは人気学生アイドルのセンター、しゅんの物語。

これは人気学生アイドルのセンター、しゅんの物語。しゅんは、今ストーカーに困らされている。前からメンバーの4人からいじめを受けていたが、ストーカーは初めてだった。ストーカーは、『好き。もっと露出の多い服着なよ』など、気味の悪い手紙を毎日送って来ていた。毎日使うバスと電車、たまに乗る飛行機では、ピッタリ隣に座ってきて、胸の敏感なところ、足などを触ってきたり,キスしてくるのだ。

とても怖かった。彼に見つかるんじゃないかと心配で、彼のことは友人にも家族にも話さなかった。ボーイフレンドにも言わなかった。両親にも言わなかった。学校に行けなくなったり、医者に行けなくなったりするのを心配させたくなかったからだ。誰も事情を知らないから、誰にも話すのが怖かった。私がストーカーに遭っていることを友達に知られることもなかった。 結局、知り合い全員に話しました。それが私にできる最後のことだった。友達やボーイフレンドを失うのがとても怖かった。もう一人になりたくなかった。 両親は知っていたけど、何もしてくれなかった。私が『イエス』と言うまで信じてくれなかった。私のことを心配させたくなかったし、ボーイフレンドのことも心配させたくなかった。私は2人のために強くならなければならなかった。二人を失望させるわけにはいかなかった。私はストーカーから身を隠すために全力を尽くした。 この見せかけを続けていれば、やがて彼は私を放っておいてくれるだろうと思った。しかししばらくすると、ストーカーはますます不適切な発言をするようになった。妄想や性的欲求、私を妊娠させることなど、もう彼から聞くことはないだろうと思うようなことを私に話してきた。 私はもう我慢できなかった。私は母に話したが、母はそのことについて話そうとしなかった

Photo by LucatraversA

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