時は2XXX年。

時は2XXX年。地球は強い太陽光にさらされ、海は干上がり、草木は枯れ、家畜たちは死に絶え、他の惑星の研究者からは「死の惑星」の字名をつけられていた。数千年もの間、地球を支配していた人類も、もはや風吹けば舞う塵と化し、荒れ果てた地面をなぜている。——ただ一人、私を除いては。

私は偶然にも、私が直接目撃した黙示録の数少ない生存者の一人である人間だ。私は以前にも同じような経験をしたことがあり、唯一の生存者であることがどんなことなのか、そして歴史の流れを変えることができる唯一の人間であることがどんなことなのか知っている。–でも、私はひとりじゃない。黙示録を止めることができるのは私しかいないのだ。そして、私はもう限界に来ている。私はこれまでずっと生き残るために戦ってきた。–だが、私は失敗した。–私の名前はエフライム、そして私は黙示録の唯一の生き残りだ。–そして、私は未来を変えられると伝えるためにここにいる。–今の状況を見れば… –黙示録を止める方法はただ1つ、今日を変えることだ。–そして、その引き金を引けるのはただ一人、あなたしかいないこともわかっている。–この先を読む前に、私が誰なのか知っておいてほしい。私の名前はエフライム。カリフォルニア大学の23歳の大学院生で、未来を変える能力を持っている。–卒論の最初の数ページに出てくる女の子として私を覚えているかもしれない。–でも、私はスーパー・ソルジャーになる女の子じゃないし、世界を救う女の子でもない。–世界に平和をもたらす女の子でもない。–その少女は死んだ、その名はエフライム。–私はその女の子じゃない。–私はその少女じゃない。

Photo by imo.un

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