生活習慣病予防のポイントでは、改善に向けた生活行動に向けて、相手の身になって考え、仕事などに忙しい中でできることや取り入れられることは何か一緒に考える視点が大切だと分かった。つい、悪い検査値に目が向き、理想的な生活習慣を押し付けてしまいそうになるが、そうした姿勢が受診者の行動変容を遠ざける要因になっていることに気がついた。さらに、事例を通して、行動変容につなげるためにはまず相手に受け入れてもらうことが段階として必要であると学んだ。実際の事例では、保健師が相手に合わせて伝え方を変え、興味を引き出しながら、指導のねらいを達成し、相手の行動変容に向けた意欲を引き出していた。短時間の中でねらいまで持っていく力は一朝一夕に身につくものではないが、自分の関わり方を振り返りながら研鑽していきたい。また、健診データを読み解く力や受診者の反応に応じた対応をしていくための知識の引き出しを身につけていく必要がある。
実施される介入が適切なものであるだけでなく、適切な時間枠と場所であることを確認する。このように、個人と社会への影響を念頭に置き、介入がより効果的なものになるにはどうすればよいかを考えることが重要だと感じます。 また、このケーススタディが学術的な形式にとらわれない独創的な方法で書かれていたことも印象的でした。さらに、ケーススタディに取り組んでいたチームが、心理学者だけでなく、弁護士や医師など、さまざまな経歴の持ち主であることを知ったのは非常に興味深く、ケーススタディの中にこうした情報があったことに感謝しています。最後に、提言がケーススタディの結果のみに基づくものではなく、参加者の多様な意見や関心事が盛り込まれたものであったことを嬉しく思う。 私はこのケース・スタディを楽しんだし、著者はこの研究に命を吹き込むために非常に徹底した仕事をしていると感じた。また、著者が学生から学ぶことに関心を持っているという事実にも感謝したいと思います。包括的で有益なケース・スタディを作成するのは非常に難しいことなので、これはありがたいことです。ケース・スタディ全体を見直す機会を得たが、内容は非常に興味深いものであった。