「お母さん、おむつ替えて」とてもニコニコと私の娘であるアキちゃん…

「お母さん、おむつ替えて」とてもニコニコと私の娘であるアキちゃんが言ってくる。「いいよー。じゃあスカートめくってね」「うん!」元気よく返事をしてスカートをめくる。すると可愛らしい紙おむつが露わになった。私は慣れた手つきでそれを外し、ビニール袋に入れてゴミ箱に捨てる。ウチの娘はこんな事をしているが、これでも中学1年生である。もうすぐ2年生になるのだが……。未だに着替えは一人で出来ないし、おしっこはすぐ漏らす。トイレトレーニングしようにも嫌がるし、おまるはもちろんおトイレには全く興味がない。むしろおむつの方がお気に入りなようで、いつも履いているのは可愛いキャラクターがプリントされた紙おむつだ。「はい、終わったよ」「ありがとう!今日も気持ちよかったぁ」そう言って笑顔を見せる娘だが、この子は将来どうなるんだろう?他の子より二回り以上小さいし、未だに幼児体型で女性的な成長は見られないウチの娘。まぁ可愛いからいいけどさ。

. 彼女を失いたくはないが、これ以上ストレスを与えたくはない。彼女はとても小さいから、自分よりずっと頭のいい他の子供たちと接しなければならないのは嫌なんだ。私は彼女の面倒を見なければならない人間にはなりたくない。彼女自身に子どもを産んでほしくないし、子どもを産んで、その子どもたちに彼女の世話をさせたくない。私は彼女が母親になるには小さすぎると言われたくない。トイレに行くたびに、専用のシートの上でおしっこをしなければならないような思いをさせたくない。背が低すぎてオムツが履けないから、オムツを履かせなければならないような存在にはなりたくない。私は彼女の世話をしなければならない人になりたくない。なぜなら、彼女の小さな体がかかるかもしれないすべての病気にかかりたくないし、彼女は背が低すぎて自分で抱っこすることができないので、トイレまで彼女を運ぶ人にならなければならないからだ。本当に過保護だったらごめんなさい。でも、私の体はもうこんなことは望んでいないと言っているのです。手遅れになる前に、この 「赤ちゃん太り症候群 」を解消しなければならない。 このようなことは今回が初めてではない。つい昨年、イギリスのある母親がBBCの取材に対し、自分の子供の何人かは「赤ちゃんというには小さすぎる」ため、座席におしっこがかからないようにチャイルドシートに乗せて運ばなければならなかったと語っていた。 そして、それは私たちも同じ気持ちだ

Photo by Schockwellenreiter

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