「では夏休みの宿題はこれくらいにして。

「では夏休みの宿題はこれくらいにして。」 明子先生は、そこでことばをきって、くるりと背中をむけ、黒板にむかいました。「いよいよ、おまちかねの。」「宿題か。」つよしがさけび、「宿題はこれだ! ジャ、ジャジャジャーン。」といいました。 明子先生がまるを一つかきました。

‘Let’s see’ ‘ ‘宿題に答えてないじゃないか‼’さもないと退学させるぞ‼’宿題を言われた通りにやらなかった‼’そして今日も違うやり方をするつもりはない。 ‼ ‘いや、君は間違っている‼ ‘君は間違っている‼ ‘君は間違っている‼ ‘君は間違っている! ‘You’re going to go back to the way it was!’ ‼ ‘Fine,‼ ‘I’m not going to do it better today.‼ ‘I’m going to do it wrong.‼ ‘You’re going to do it wrong! だから、先延ばしの術を伝授してあげる‼宿題を上手にこなす方法を伝授してあげる‼長い沈黙が2秒あった。 晶子先生の頭がカッと起き上がった。’ちゃんとやってくれないと、お仕置きをしないといけないわ’‼ ‘いいわ’‼ ‘ちゃんとやるつもりはないわ’‼ ‘だから、何が間違っているのか、ちゃんと分からせてあげるわ’‼ ‘長い、緊張した時間があった。晶子先生は言った。 どうしてですか? できるって言ったじゃない‼」「4歳の時にできるって言ったじゃない‼」「5歳の時にできるって言ったじゃない‼」「それは違う…」円が消えた。 間違ってはいけないのよ」と明子先生は言った

Photo by inktomi

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