日本の農産物の輸出入の状況について
このセクションでは、日本の農産物の輸出入に関するデータを掲載する。 [本セクションのデータは過去3年間、すなわち2009年3月初旬から2013年3月末までを対象としている。統計は、農産物を輸出入した人の税関申告に基づいている。表には、ほとんどの主要産品に関する情報が含まれている。 表からわかるように、2007年初頭の日本の貿易黒字は187億米ドルで、前年比11.3%の大幅増であった。これは、米国、欧州、発展途上国への輸出が好調に伸びたことが一因である。その結果、2009年第3四半期の貿易黒字は308億米ドルとなった。同期間中、商品の輸入は 4.4%増加した。これは主に先進国への輸出額が増加したためである。2010年第1～2四半期には、商品輸入は再び増加したが、貿易黒字は268億米ドルに減少した。 2010年第3四半期の貿易黒字は261億米ドルに減少し、2009年第3四半期に比べ1.2％減少した。これも農産物の輸入によるものである。しかし、農産物の輸入が農産物の輸出を上回ったのは、農産物の歴史上初めてのことであった。