私の毎日の生活を振り返って

私の毎日の生活を振り返って

科学者になりたいと思ったのは10代の頃だった。私は友人たちより1年早く、学校での理科の成績とスクールバスの中でおしっこをした回数をよく比べていた。実際、8歳のときには学校のトイレで小便をしたこともあった。いや、これは作り話ではない。通っていた保育園のトイレで、いつのまにかトイレが溢れて尿がこぼれてしまったのだ。私は床におしっこをしなければならず、手押しポンプ用の昔ながらのトイレを一つ持っていた。少女だった私は、恥ずかしくて恥ずかしくて、男性用トイレに行く勇気がなかった。やり方を教えてくれる人は誰もいなかったから、問題は自分にあるなんて思いもしなかった。 私が11歳くらいのとき、母は私が小児科に検診に行くべきだと決めた。診察は手短に終わり、その理由がわかったのは医師が帰った後だったと記憶している。そのとき私は赤ん坊で、尿路感染症にかかっていて、カテーテルを挿入する必要があると言われたのだ。私は怖かった。母に、もしカテーテルが挿入されるなら、私はカテーテルを挿入してほしくないと言ったのを覚えている。母には、カテーテル挿入は自分でできることで、私はやりたくないと言った。私は家族の重荷のように感じていたし、これ以上検査を受けたくなかった。 その翌日、学校で私のクラスの科学フェアがあった。最前列に座り、自分の好きなものを見て興奮していたのを覚えている

Photo by w_lemay

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