お疲れ様です。アルタ製造課の中武と申します。芝さんからお話伺いまして、申請書類営業応募の書類でよろしいですか?提出期日過ぎてるんですがそのまま人事課の国立さん宛に提出で大丈夫ですか?または別の応募用紙があるのならご教示いただけますでしょうか?よろしくお願致します。
予想通り、とても短い返事が返ってきた。「お気の毒に。新しい会社です。力になれるよう努力します。」 「他に何か必要なことはありますか?」 「いいえ、それだけです。締め切りを忘れないでください」 期待に応えてもらえず、少しがっかりした。結局、応募をあきらめた。 *** 翌日、私は出社した。 芝さんのオフィスは私のオフィスと同じビルにあったので、朝はまっすぐオフィスへ向かった。机に手をついて、芝さんに話しかけた。 「柴さんに連絡したいことがあるんです。 「仕事が終わってからお願いします。 「そうですね…でも、彼が家にいるかどうかわかりません。時間があれば電話します」。 芝さんはしばらくして答えた。 「7時から9時まで仕事です。暇になったら連絡します」。 「わかりました、7時に会いましょう」。 私はビルの入り口に行き、ドアを開けた。 エレベーターの音が私を迎えた。エレベーターに乗り込むと、すぐに私は話しかけた。 「7時から9時までオフィスにいます」。 相手は40代後半の男性だった。黒髪に茶色の瞳で、スーツを着ていた。芝さんと目が合った。 「わかりました 司馬さんは私の質問に短く答えた。私は少し悪い気がした。ナショナルさんから、人にコメントをしてはいけないと聞いていたからだ。