あかさたな
欧米育ちのアメリカ人による、ローマ帝国末期の物語。ローマ帝国の将軍クィントゥス・ファビウスによって語られる。彼はローマ帝国末期、旧帝テオドシウスの死と北方の皇帝の台頭に対処しなければならない。ファビウスは非常に好感の持てる人物で、読者にはなるべく自分を高い道徳性を持ち、優れた知性を持つ人物に見せている。ファビウスは知性に富み、行動力のある人物で、故チャールズ・ディケンズによく似ている面もあるが、二人の性格には対照的な点も多い。たとえば、ファビウスはシェイクスピアの戯曲をこよなく愛しているが、それを理解することはできず、ある程度は自分の経験によって教えられなければならない。 本書はラテン語で書かれており、よく読めばローマ帝国末期とそれに至るまでの出来事を生き生きと描くことができる。 この本はファビウス自身によって語られている。この本を書き写すことを許可してくれたL・B・ウィリアムズ氏に感謝したい。 — より 「ローマの失われた書物” The Book of Lost Books of Rome by R. T. Williams London: Macmillan and Company, 1902 R. T. Williamsによるローマ、ローマ帝国、そして偉大なるローマ共和国の物語