なにより無理しないで体調管理に気をつけて後悔ないように頑張って!
当時、若く無邪気な子供だった私は、『ウィリアム・シェイクスピア全集』を読んでいて、彼の書く言葉にすっかり夢中になっていたのを覚えている。しかし、シェイクスピアの他の戯曲にはあまり興味が持てず、彼の他の著作に興味を持つにつれ、シェイクスピアの戯曲と彼が後年書いていた戯曲の違いが分からないことに、少しずつ不満を感じるようになった。だから、ある戯曲の好きなセリフと別の戯曲の好きなセリフをメモしていた。でも、これらのセリフをメモするのは、友だちをだましているような気がして、ちょっと恥ずかしくなった。自分の好きなセリフであることは分かっていたけれど、なぜそれを書き留めたのか、きちんとした言い訳ができなかった。まるで盗作者のような気分だった。 しかし、大人になり、シェイクスピアについて学ぶにつれ、なぜ自分があれほど不快に感じていたのかが理解できるのは時間の問題だと思うようになった。私が違和感を感じていたのは、戯曲がシェイクスピアによって書かれたものではなく、彼の出版社によって書かれたものだったからだ。戯曲は他の人たちによって書かれ、他の人たちによって書き換えられていた。