りんちゃん誕生日おめでとう
「ありがとう 凛は泣きそうな顔でうなずいた。 「久しぶりだね、凛。君がまだ幸せでいてくれて嬉しいよ」 彼女はまたうなずいた。 「…間違ってるよ、凛。言いたくないけど、あなたのこと好きじゃない。もうそう言ってよ」 「… “どうして戻るの?親戚の家に行くために家を出るんじゃなかったの、凛。なんで戻ってくるの?」 「わからない」 「そうか。最近忙しいからかな」。 「そんなことないよ。ただ…」。 「忙しいからじゃないの?そうなんだ。分かってる。ただ、誕生日は別の過ごし方を探したほうがいいと思うんだ」。 「…」「これからも一緒にいるつもりなら、ちゃんと勉強した方がいいよ。以前のように図書館にこもって、ダンスの仕方や料理の仕方を読み漁ることはできない。たとえ料理ができたとしても、ソファに座って買い物に行くなんてことはできない。」 「…わかってる。でも…」 「驚くのはやめて。私が言ってること、わかるでしょ?そこにいるだけじゃだめなんだ。行儀よくすることを学ばなければ、残りの人生を私と一緒に過ごすことはできない。」 「…… “もし君がその迷惑な顔と迷惑な態度でここに現れ続けるなら、僕は君を変えさせるために力を使わなければならないだろう」 「嫌なことを無理やりさせるの?本当に?」 「…そうかもしれない。でも、やってみるんだ、凛。傷ついてほしくない