アイドルであり年上彼氏の祐基と久しぶりに会った。昼間は2人で行きたいところに行きお揃いのものを買ったりして過ごしていた。が、出かけた先で私の元彼と遭遇してしまい隣に祐基がいるのにも関わらず馴れ馴れしく話しかけられてしまった。その後祐基は期限を損ねてしまい祐基の家に連れ込まれ……
いろいろな思いが頭の中を駆け巡ったが、その時一番大切なことしか考えられなかった。 結城の家に着くと、彼はテーブルに座ってパソコンを使っていた。空っぽの紅茶を持って、パソコンの画面で何かを見ていた。 「どうしたの? 私が何かを考えていると、ユキが突然こちらを振り向いた。すぐに彼が画面の何かを見つめていることに気づいたので、私は彼の視線を止めることにした。 「もっと近くで見たらどうなるかなと思って」 「ああ、そうか」 「ああ、インターネット上であなたが昔一緒にゲームをした人たちのリストね」 「そのリストを読んだのか?」 「ゲームのメモを取るのに使った小さなノートに書いてあった」 「じゃあ、誰が行ったか知ってるの?」 「はい」 「なるほど」 由規はトイレに行き、お茶を持って戻ってきた。別にすべてを話す必要はないだろうと思っていたが、リストを教えてもらった以上、話さずにはいられなかった。 「で、今回のリストには何があったの? 「インターネット上であなたがよく一緒にゲームをしていた人たちや、学生時代によく遊びに行っていた人たちのリストよ」 「ああ、インターネット上にいた人たちね」 「リストのリストだった。1つか2つのリストを持っている人もいたけど、たいていはいくつか持っていた