・施設やその地域の災害時の体制を確認したり、過去の事例を参考にし…

・施設やその地域の災害時の体制を確認したり、過去の事例を参考にして、大規模な災害が発生した際の病院、薬局の業務や連携、また薬剤師の役割について学んだり考察したことを以下に書きなさい。熊本地震の際の被害がまとめられたスライドを見させていただいた。動画では栄養科や薬局科、検査科、放射線科の被害について詳しく記録されていた。栄養科では清潔な水が得られなくなったため、患者さんに提供する食事の食材が洗えなくなり、水分の提供ができなくなった。地震発生から3日目の食事は1日2食しか提供できず、5日目は1日2食(1000kcal)、7日目は1日3食、8日目からは生野菜が提供可能になり、10日目でやっと通常メニューが開始になった。備蓄品は3日分あったが、地震の影響で運べず、さらに一部使用できない状態になっていたため、すぐに運搬が可能な業者を探すことから始めなければならなかった。         薬局科では薬局の入り口付近に物が散乱して中に入れなかったり、外用医薬品が無くなったりした。医療機器は正常に作動したが、バイアル1本と散剤・錠剤の少量が破損した。検査科では大量の水を必要とする生化学検査をするための装置が4/16〜4/20まで運転停止したため、16〜19日分の血清49件と20日分の血清22件を外部に委託しなければならなかった。放射線科では一般撮影機器やCT、MRなど多くの機器があるが破損はMRIのモニターのみであった。移動が必要な機器はエレベーターが使えないため、抱えて移動させなければならなかった。このように病院全体に被害が出ており、病院で働かれている被災した方々も患者さんの治療を途切れさせないために働き、復興にもボランティアの方も含めて多くの人の協力と時間が必要であったことが分かった。 8月の台風10号では雨漏りで医薬品が濡れてしまうのに備えて、医薬品棚の上に給水シートを引き、床にはバケツを準備されていた。台風や地震などの災害でパソコンや患者さんの情報を保管している電子機器が被害を受けた場合に備えて、患者さんや医薬品の情報を紙媒体でも保存されている。

トラックの運転手がいなかったためである。薬学部門は地震の影響を受け、薬局の給水塔が破損し、研究室への水の供給が途絶えた。健康科学部はコンピューター3台とファックス1台を失った。検査部はコンピューター1台、放射線部はステレオトープ2台を失った。看護部は看護ステーショナー2台、看護補助エリアは看護ステーショナー2台、包帯(500g)、医療用バッグ(900g)を失った。4日目には保健科学部がラジウムの検査を少し行うことができたが、震災から1カ月経ってもまだ使える状態ではなかった。しかし、2005年に地震が発生すると、同科は通常の営業スケジュールに戻ることができた。熊本の被災施設の被害一覧は付録にある。日本では死者は出なかったものの、この地震は日本にとって大きな課題であった。地震の結果、19人が死亡、1,876人が負傷した。 日本の病院が直面している大きな問題は、訓練を受けた医療専門家の不足である。日本の医療制度は、個別プライマリ・ケアという時代遅れのシステムに基づいている。このシステムは専門医の数が限られており、非効率的である。

Photo by monkeyc.net

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