住まいと風土の関係がどうあるべきなのなか
ビクトル・オルバン内閣の元大臣であるブルーノ・ベザイジ氏は木曜日、今後3年間で国境を軍の管理下に置くという政府の決定は「民主主義の終焉」だと述べた。 軍の管理下に置かれるにあたり、ハンガリーのマスコミは、国民は携帯電話番号での登録を余儀なくされ、指紋の提出や国民IDカードの提示を求められる可能性があると報じている。 ハンガリー政府はすでに、セルビアとクロアチアの国境に国境管理を課し、国境ポストの一部を国外に移したいと発表している。 また、西側国境に新たな警備システムを構築し、自動車、バス、トラックに携帯電話追跡装置を設置する計画もある。 欧州委員会は昨年夏、ハンガリー政府の計画に「懸念を抱いている」と述べ、「法の支配、国際法の支配、欧州人権条約を尊重する形で行動する」よう求めるとともに、「人権と基本的自由の明白な侵害」がないことを確認するよう促した。 欧州理事会および欧州委員会のスポークスマンは、ガーディアン紙の取材に対し、ハンガリー政府の計画についてすぐにコメントすることはできなかった。 オルバンは7月、EUが自らの指令に従わないことを「偽善」だと非難した。