遺伝子組み換えやゲノム編集などは懸念点や疑問点を潰していく方針で進めるべきだと考えます。懸念点として上がるのはまず、安全性にあると私は考えます。安全だという説と安全じゃないという説がありますがそれはどの物事においてもそうです。なので確実性を示せるようになれば良いと思う。
Q：倫理的な懸念のほかに、遺伝子編集技術の開発を阻む主な障害にはどのようなものがありますか？ A：それらすべての問題に対処するのは難しいですが、重要な問題は規制当局の調整の欠如です。私たちは非常に新しい技術について話しているのです。ですから、連邦政府が何らかの政策を打ち出すことを望みます。まだわからない。しかし、技術が進歩するにつれて、規制当局がよりよく理解し、よりよい規制を行うことが重要になってくるのは確かです。 例えば、私たちがアメリカにいたとき、FDAはゲノムを改変するような治療法を認可しませんでした。ですから、多くの規制を設ける必要があるのです。 Q：遺伝子編集技術はいつ実現するのでしょうか？世界の食糧供給にどのような影響を与えるのでしょうか？ A：わかりませんが、私は期待しています。欧州連合（EU）の取り組みには非常に感銘を受けた。彼らは遺伝子編集の枠組みを整えつつあり、私たちは彼らから学ぼうとしています。アメリカでは、FDAは治療用途の承認に時間がかかっています。しかし、EUはまったく異なる方法でそれを行っている。 米国では、多くの規制を望んでいます。私たちは、人々に選択肢を持って欲しくありません。私たちは、人々が選択できることを望んでいません。だから、時間がかかると思う。でも、実現すると思います