このたびは、田中さんへ心からの感謝の気持ちをお伝えしたく、お手紙を書かせていただきました。会社創立40周年おめでとうございます。私がこの会社で誇りを持って働くことができるのは、ひとえに田中さんの会社に対する愛と情熱、そして何事にも全力投球で会社の成長に向けて取り組んでいただいたおかげだと思います。また、社員一人一人にも向き合っていただき、我々も会社に愛着を持ち、会社と共に成長して行き、絆を深める関係にまでなったためと思います。
田中はこの手紙の中で、死ぬまで社長の座に留まりたいという意思も表明している:「私は死ぬまで社長であり続けます。会社の繁栄を誇りに思います。」田中とは50年以上話をしていない。この5年間に何度か、彼に感謝の気持ちを伝えるために話したことがある。彼との距離がこれほど遠くなることは想像できない。私もここ数年、田中とはあまり連絡を取っていない。入社初日から一緒に仕事をし、息子や兄弟のように思っている人のことを想像するのは難しいことだ。様々な面であなたを助けてくれた人が、このような非常に困難な状況に置かれることを想像するのは難しい。田中は誠実な男であり、会社をこよなく愛する男であり、これほど長い間会社に尽くしてきた男である。 そんな彼が40年以上にわたって担当してきた会社が窮地に陥っていることを知り、ショックを受け、悲しんでいる。田中氏のここ数年の会社経営は、世界中が注目するような良いものをたくさん生み出し、信じられないような成功を収めてきた。田中が長年経営してきた会社を続けられるかどうかはわからない。彼が会社で存在し続ける可能性があるかどうかはわからない。私には難しい。