刑務官である芹沢賢治は、一度クビになった刑務所の刑務官を部下から…

刑務官である芹沢賢治は、一度クビになった刑務所の刑務官を部下からのたっての希望で、再度従事することになった。刑務官として働いていたある日、高校の頃親友だった、相田壮がこの刑務所にやってくることを知る。壮とは、高校以来疎遠になっていたので会う良い機会だが、賢治はふとしたことから、壮が冤罪で捕まったのではないかと疑うようになり…

「何を考えているんだ!あいつはバカだ!」 「なんで会いに行きたがるの?」 「きっと寂しいのよ!」 「一緒に行く 「私が何とかする!」 「私も一緒に行く!」 「一緒に行こう!」 「いや!行かないで!」 「何を言ってるんだ?連れて行きたくない!」 「おい やめろ!」 「行かせて!行かせて!」 「助けてやる!」 「嫌だ!」 「ごめんなさい!」 「一緒に行くんだ 行こう、行こう!」 「嫌だ、一緒に行きたくない!」 「そうだ。行こう、行こう!」 「ごめんなさい。本当にごめんなさい」 「もう来ないで!」 「いや、一緒に行きたくない。行こう」 「ごめん ごめん」「この子たちは何?何してるの?」 「まさかここに来るとは」 「そうなの?こんな場所には怖くて入れないような女の子ばかりだと思っていた」 「怖がるのは女の子というより、危険に慣れていない人たちだ」 「それが問題なんだ 「そうそう。映画で見るような 「危険に慣れていない人たち 」だ」。 「だからそれだ」 「何を言っているんだ?」 「本当だよ。私も同じような人間だ。こんなところには行けない人間なんだ。こんなところには行けない人間なんだ」。 「そういうことか」 「ごめんなさい。本当にごめんなさい」 「ごめんなさい…」 「行こう…」「ごめんね…私って楽な人生を送ってる普通の高校生なんだね」 「でも、君はバカだ」 「そうだよ

Photo by Kentuckyguard

この作品の出来はいかがでしたでしょうか。ご判定を投票いただくと幸いです。
 
- 投票結果 -
よい
わるい
お気軽にコメント残して頂ければ、うれしいです。