メンヘラっぽい文章
タイトルは、多くの本に見られるメンヘラ風の文章を指している。 シリーズ第1作は『黄金の太陽』。その中で主人公のアルジュナは、シヴァの勢力に人質に取られている間に仲間に裏切られた弟を探す旅に出る。 第2巻は『太陽の書』と呼ばれる。この物語では、アルジュナが弟を探すために再び旅に出る。 3冊目は『月の書』。この物語では、アルジュナは弟を探すため、また新たな旅に出る。彼はヴァルナという不思議な存在に出会い、ムーンディスクをプレゼントされる。第2巻では、その不思議な存在はヴァルナという名前である。 最終巻は『月の書(III)』と呼ばれる。この物語でアルジュナは、弟を探すために再び旅に出る。そして、ヴァルナという不思議な存在に出会い、ムーンディスクをプレゼントされる。2冊目では、その不思議な存在はヴァルナという名前になっている。 このシリーズはアルジュナが主人公である。 アルジュナの旅を追った一連の短編もある。 これらの物語は、本シリーズや短編集よりも若い読者に向いていると思う。 このシリーズには、もう少し大人のユーモアがあってもいいと思うし、アルジュナが兄のように捕らわれないようにするのが上手ではないので、もう少しガキ大将になるような話があってもいいと思う。