修学旅行では自分の役割や行動に責任を持たず、ルールを把握していたのにルールを破ったり、破った人を止められなかった。原因は、修学旅行前からクラスの雰囲気が浮ついていたこともあり、楽しいことに流されて自分たちのことしか考えていなかったことだと思う。
私にとっては、家庭や学校で学んだ道徳教育の欠如が原因だった。他人がどう思うかなんて気にしていなかったし、他人を守る義務も感じていなかった。たとえそうしたとしても、私は負けた、相手や人々を失望させたと感じるだろう。相手を人として尊敬していなかったし、相手が私の尊敬に応えてくれないと恥ずかしいと思っていた。これは私の育った環境が原因だと思う。私の両親はとても厳格で、小さな違反でも罰するような人だった。 両親はあまり友人を持たず、一緒に過ごしたとしても、宗教や政治的見解を共有しない人たちであることが多かった。付き合う時間があっても、同じように信仰や政治的見解を共有することはなかった。そのため私は孤立感を深め、まるで自分が世間知らずであるかのように感じた。 私はルールを守るのが苦手で、好きなことを好きなようにやり、親に何かをしないと言うと、たいていは私が決めることではないと言われる。そのため、自己中心的で独善的な性格になってしまった。自分には好きなことをする権利しかないように感じるが、人が大切だと言うルールには従いたくない。 両親は、わがままにならないように、支配欲を出さないようにと教えてきた。私はいまだに他人をコントロールする傾向があり、それが不満だ