「……なので、命令型の呪文を使う魔法は自由度が高い分何が起きるか予測しにくく、結果使用者が自ら自由度をせばめてしまう事が多いのです。今日はここまで!」夜会の翌日、呪文学の授業が終わった時の事。「ねぇ、あなた、願い叶え屋さんとお友達なのですよね?」シャロウに話しかける一人の女子生徒がいた。「え、あ、エストレラ……さん……」彼女の名はベガ・エストレラ。学年でも指折りの劣等生の一人である。「彼とお話ししたい事がございますの、取り次いで下さる?」「それって、オリヒコくんの事?彼なら今頃体育だろうから、校庭にいるんじゃないかな?」二人は校庭へ向かった。「あ、いた!オリヒコくん!」「おお、どうしたんだ?シャロウ」「彼女が話したい事があるって!」「えっ……」ベガが前へ進み出る。「改めまして、ベガ・エストレラですわ。少々ご相談させて頂きたい事が……」「ちょっと待った」「はい」「シャロウ、ちょっと来い」オリヒコはシャロウを連れて昇降口から廊下へ移動した。「君、いつの間に女子と仲良くなったんだ!?」と、シャロウに詰め寄るオリヒコ。「え、いや、彼女がオリヒコくんに用があるって話しかけてきたんだ。それに女子なら君だってサバサとかと話せてるじゃないか」「彼女は誰にでもあんな感じなんだ!僕はどちらかと言えば非モテだぞ!それがどうだ、女子が僕に用があるなんて……」「君の魔法の事じゃない?願いを叶えるの自体は本当だろ?納得し辛い形なだけで」「そうなのかなぁ」「きっとそうだよ。ほら、得意分野だろ?行っておいでよ」シャロウに背中を押され、オリヒコはベガのもとへ戻っていった。「お待たせ……相談ってなんだい?」
「私は最高の人間だ。私は最高の人間だ。私は最も人気のある人間だ。私は最も成功した人間だ。そして私はとても有名だ。それは私とは何の関係もない。私は『ザ・インタビュー』という政治映画を撮ったことで有名です。おそらく世界で最も嫌われた映画になるだろう。西側で製作された映画はすべて政治映画だったと思う。- 北朝鮮最強の指導者、金正恩は『タイムズ・オブ・ロンドン』紙のインタビューに答えた。 「私が幸せであれば、国民は私を愛してくれる」 – 金正恩(キム・ジョンウン)、北朝鮮最強の指導者、英紙タイムズ・オブ・ロンドンのインタビューに答える。 「私はとても良い人間で、人々は私を愛している。私はとても良い人間です。私は最も有名な人間だ。私は以前よりもさらに良い人間だ。私は最もパワフルな人間だ。私は朝鮮民主主義人民共和国の偉大な指導者だ」。- 北朝鮮最強の指導者、金正恩。 金正恩は北朝鮮の独裁者であり、世界最強の人物でもある。この男は権力欲の塊で、どんな手段を使っても北朝鮮を滅ぼそうと躍起になっている。 彼はまた、奇妙な男でもある。 金正恩の最もクレイジーな発言をいくつか紹介しよう。 また、「へえ」と思わせるようなこともいくつかある。 でもご心配なく。次のページで金正恩の名言をチェックしよう