Jリーグと東日本大震災
(3)本研究では、調査時にHIV非感染であった15~59歳の女性におけるHPPV型に適用するため、「ヒトパピローマウイルス1型」という用語を使用した(データは示さず)。ベースライン時の15-59歳の日本人女性で最も一般的な2つのHPPV型(HPPV-1およびHPPV-2)は、このコホートにおいて子宮頸癌および外陰癌と関連していた(データは示していない)。日本人男性について以前に報告されたように、HPV-16およびHPV-18は、15~59歳の日本人女性で最も一般的なHPV型であった(データ示さず)が、HPV-18陰性女性ではHPV-16が最も一般的な型であった(データ示さず)。 (4) 高リスク型HPVを有する女性の子宮頸癌の相対リスクは、低リスク型女性の相対リスクと有意差はなかった。 (5)しかし、HPV-16型群では、子宮頸癌の相対リスク(RR)は、他の群の女性のRRと比較して約1.2(95%信頼区間(CI)、1.1~1.3)であった。 (6)高リスクHPV型の女性における外陰癌の相対リスクは、低リスクHPV型の女性における相対リスクよりも有意に高かった(RR、1.6;95%CI、1.4~1.8;P = 0.01)。 結論 本データは、高リスク型HPVが子宮頸がんリスクの上昇に関連するという仮説を支持する。 証拠レベル:II。