生徒会長演説
事の発端は3月、ドナルド・トランプ大統領がUNCシャーロットで開催予定のイベントを宣伝するチラシを学生たちが見つけたことだったと、同キャンパスの学生自治会が発行する『The Daily Tar Heel』が水曜日に報じた。 学生自治会の機関紙『クラブ・ニュース』が発行したそのチラシは、「ドナルド・トランプ大統領とノースカロライナ大学シャーロット校の学生、そして地元のビジネスリーダーたちとの会合 」としてイベントを宣伝している。 学生自治会の新聞『Club News』 イベントのチラシは、3月の大学の年次総会中に学生会館の入り口で発見された。 その後、学生グループ「Students Supporting Trump」によってソーシャルメディアでシェアされた。チラシはUNC-CharlotteのFacebookページにも掲載されたとThe Daily Tar Heel紙が報じた。 チラシの表紙にはトランプ大統領の姿が描かれ、イスラム教徒の多い特定の国からの市民に対する渡航禁止案など、物議を醸している大統領の政策に言及している。 3月のイベントのチラシは、表紙にトランプ氏の画像が掲載され、トランプ氏の論争の的となっている政策についても触れられていた。 デイリー・タール・ヒール紙によると、このチラシを知った学生たちは、大統領に対する抗議行動を組織し始めたという。同大学のウェブサイトによると、学生活動は学生会長が率いる学生活動委員会によって管理されている。 学長の画像は、「学生活動委員会の日」を宣伝するチラシにも掲載されていた。