やめてよ!殺すぞ!

やめてよ!殺すぞ!

私が守ってあげる。 僕にとってはちょっと違ったけど、それほどでもなかった。 4回の中で一番ひどかったみたいだけど、その時は列の真ん中にいたから、最悪じゃなかったとは言わない。 回目に並んだ友達は、お母さんを探そうとして、泣いていて、もし泊まるところがなかったら、シェルターに泊まってあと2週間並ばなきゃいけないって言ってた。 家族と一緒にいることもできないなら、他に何が必要なんだ? それでカウンターに座って、よし、このまま待ち続けようって感じで、列が全部終わる頃には最後の1人になって、私はただ自分に言い聞かせたの、母のようにここに残って待とうって。 でも翌朝、母が素敵なサプライズをしてくれた。朝、私を迎えに来てくれて、私はシェルターに入るところだったから、わざわざおばあちゃんの家まで行かなければならなかった。 その夜、私はちょっと疲れていて、数時間後、母は祖母の家で他の列に並んでいた人たちと一緒に座っていた。母が『プレゼントがあるんだ』って、僕に小さな犬のぬいぐるみみたいなものをくれたんだ。私は『ああ、ありがとう』って感じで、『いいよ、もらうよ!』って感じだった。そして、すごく覚えていて、『ああ、ありがとう、ありがとう!』って感じだった。 私は最も素晴らしいものを手に入れた。

Photo by cseeman

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