三歳の頃、私に弟ができました。当時、母から「天音は〝お姉ちゃん〟になるんだよ」と言われ弟ができた嬉しさと〝お姉ちゃん〟という肩書のかっこよさに胸が踊っていました。弟が生まれて1ヶ月ほど経つとどんどん私は前と違うということに気が付きました。弟が生まれる、前までは両親と食卓を囲いたくさんおしゃべりが出来ていた。前までは、お母さんと一緒に布団でゆっくり眠れていた。
私はいろんな本を読むのが好きな子供で、弟にもよく本を読んであげた。きっと彼はたくさん本を読むのが好きで、英語も勉強していたのだろう。 彼の母親が亡くなったとき、私はとても悲しくて泣いた。母親と一緒にいたいと心から思いました。でも、2人目が生まれて、私も息子と一緒にいたいと心から思った。医者に行って、夫と一緒に子どもを育てたいと伝えました。英語も話せない医者は、私がおかしいと思ったようです。夫と一緒に子育てができるようになったのは、次男が生まれてからでした。 息子の成長を見るのは本当に楽しかった。息子はとても活発で、いつも笑顔でした。でも、夫や実母に「息子が欲しい」と恥ずかしげもなく言えた女性は、この国では私だけだったと思うし、私は本当に子どもが好きだった。英語も話せず、子育てについて何も知らなかったので、以前のような問題はありませんでした。私は息子に教えなければならないことがたくさんあった。 長男が生まれた後、もう一人子供が生まれることがわかりました。長男の出産からわずか2年後、夫との間に2人目を授かる予定でした。でも、私はもう子どもを産みたくなかったし、夫と母と同じ家で暮らしたかった。義母はとても怒り、「あなたは弟と一緒に家に住んでいる。私には子どもがいる。私には子どもがいる。