私は空想が大好きだ。

私は空想が大好きだ。なぜなら、空想の世界ならば誰かにいじめられることなく、平和に暮らせるからだ。私はずっと前から\’\’元\’\’友達にいじめられている。そのことが辛くて学校には行くけれど、1人で一つの部屋にこもっている。そのせいか、私は最近の流行に全くついていけないのが悩みだ。

男の子であることには素晴らしいことがたくさんある。特に僕のような男の子にとっては、ゲイの男の子であることで、ゲイであることを公表しやすくなる。若い頃は、自分のやりたいことなんてできないと思っていた。一人で生きていかなければならないと思っていたし、両親は僕のことを自分の子供だとは思っていないと思っていた。家族に受け入れられることはないと思っていた。若い頃、私は自分が変わっていることを知っていた。女の子が好きだった。女の子の服を着るのが好きだった。化粧も好きだった。着飾るのも好きだった。普通の男の子みたいだった。 本で読んだ登場人物のように着飾りたかった。友達が、私が好きなキャラクターのような格好をしたいと言ったとき、そのキャラクターは何を着るのかと聞いたら、「かわいいタキシード 」と言った。私は 「なるほど、わかった!」という感じでした。自分のような男の子が他にもいると知って、本当に興奮した。男の子のような格好をするのが好きな男の子になりたかった。ボーイズクラブに住む男の子になりたかった。本で読んだような生活を送りたかった。 だから毎日、学校に行っては本を読んだ。読んだ本の登場人物が本当に好きだった。彼らの見た目が好きだった。本が物語を語るのも好きだった。登場人物の生き方が好きだった。 物語の終わり方も好きだった。登場人物たちが自分の人生や夢を持っているのが好きだった。登場人物たちが自分の声を持っているのが好きだった。 そして、私は少年たちの物語を読み始めた。

Photo by joepiette2

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