ゾムは関西弁。すみれは通常語。ゾムはすみれのことを家に閉じ込める。すみれはゾムに依存していく。ゾムはすみれに異常な執着と狂ったような愛情を向けている。すみれはゾムしか信じられなくなっていく。すみれはゾムに全てをやってもらう。ゾム無しでは生きられないくらいには依存していた。
ゾム:君の名前はヴァイオレット。あなたは宮殿で仕事を与えられている。一人ではできない。雑夢を頼れ。 綾小路: すみれは美しい娘だ。才能はまったくない。大人が面倒を見てあげないといけない子供みたいな子です。 ゾム: そうですね。宮中での仕事はすみれの義務です。 綾小路: でも、あなたは男です。すみれを引き取るんだ。 雑夢:引き取れません。だから君が必要なんだ。 綾小路 そうしよう ゾム:ヴァイオレットを頼む。 綾小路: でも、ちょっと照れくさいんだよね。 ゾム:別にいいよ。すみれは僕の恋人ですから。 綾小路 でも、あなたも私の恋人です。 ゾム:それは別問題です。 綾小路: 僕はすみれに興味はない。彼女を守りたいだけです。 ゾム:君は男だから、僕がすみれを守るよ。 綾小路: でも、すみれは子供なんだよ。それがわからないのか? ゾム:わかります。 綾小路: だから、すみれを妻にする。俺がすみれを守るから、お前も俺を守ってくれ。でも、彼女ともセックスしてください。それがすみれが俺の妻になる唯一の方法だ。 ゾム:信じられない。 綾小路: 何も言うな。 ゾム:やるよ。