手紙で失礼致します。先日事故の際同乗しておりました杉本有加莉と申します。この度は光司さんを危険な目に合わせてしまい申し訳ございませんでしたまたお母様、お父様にも手続きやご不便をおかけし申し訳ございませんでした。お詫びの品として心ばかりですがお受け取り頂けると幸いです。まだまだ寒い日が続きますのでご自愛ください。
敬具 杉本幸治の父、杉本義弘は息子と車の助手席に座っていたが、その車が他の車と衝突した。警察によると、義弘さんは時速85キロで運転し、道路上で遅い車を追い越そうとしていた。 ヨシヒロの車に同乗していた1人によると、その衝撃で車は相手の車に衝突したという。 警察が現場に駆けつけると、吉弘は車外に放出され、意識不明の状態で横たわっていた。警察の報告書によると、義弘は重傷を負い、救急車で地元の病院に運ばれたが、数日後にその傷がもとで死亡した。 吉弘はシートベルトをしていなかったが、警察の発表によれば、シートベルトはまだ締められていたという。警察の報告書によると、彼は顔、頭、首、背中、肩、腹部の骨折を含む複数の怪我を負った。 吉弘さんの母、杉本靖子さんは「息子は交通事故で負傷した」と話し、息子の葬儀で悲しみをあらわにした。