一年が過ぎた。昨年一年が過ぎたなぁと思ってたら、また一年経過してたんですが。時間が経過する速度が、爆速すぎて時代に追いついていけない件について。これが中身のある1年を過ごして、やることがありすぎて時間が圧迫しているのならまだしも、自分はただ呆然としていただけ。全く動かず、石の如く、泰然自若としていたが、あまりに自分の状況に動じる事がなかったため、この1年間何も成し遂げる事なく、また無駄な一年を過ごしてしまいました。趣味を楽しむ訳でもなく、勤労に勤しむ訳でもなく、ただ生を享受したのみの一年。いや、享受は違うなぁ、別に楽しんではないか。
私が望んだことだとは言っていない。何かを望んでいたとしても、私はこんな人間ではない。でも本当は、今自分が何を望んでいるのかさえわからない。自分が何をしたいのか、来世に向けて何をしたいのかもわからない。私が望む答えは、少なくとも目の前にあるものではない。 どうしたらいいのかわからないけれど、満足感はある。それは、自分が何を望んでいるのかわからないからだと思うのだが、そうでなければ、望みがないことに悩み、不安になってしまうだろうから、わからなくて本当によかったと思う。今の状況に感謝している。今の生活が本当に楽しいから、それがあることに感謝している。だって、もしそれがなかったら、今の生活を楽しむことはできない。だから、これを楽しまない理由はない。 「楽しむ “ことが今の自分なんだ。 「enjoy “は行動とは言わないが、理解できない問題を抱えたときにとる態度である。それは、「それを解決する方法はあるのだろうか?」というような単純なものから、「どうやって問題の答えを見つけよう?」というような複雑なものまである。わからないけれど、問題があると気づいたときにとる態度だと思う。だから、私は今の状況に感謝している