僕は優樹。

僕は優樹。高校生だ。僕には悩みがある。それは、幼馴染の晴をえっちな目で見てしまうこと。少し変だって分かってる。だって僕と晴は男同士だから。あわよくば触れたい。柔らかい唇に、細い腕に。恋人になれたらって思うけど、多分無理だと思う。時々、頭に晴のえっちな所を想像してしまって悶々とする。

波瑠とはもう一緒にいられない気がする。こんなの間違ってる。間違ってるのはわかってる。こんな風に感じる自分がひどい人間だってこともわかってる。でも、逃げられない気がする。でも、認めないと自分が壊れてしまうし、晴を失ってしまう。 告白しなきゃいけない気がする。晴にすべてを打ち明けたい。彼とチャンスをつかみたい。でも怖い。とても怖い。この問題に対処する正しい方法を教わった。それは告白すること。どうすればいいのかわからない。問題があることを認めるのが嫌なんだ。なぜ秘密にできないの?幼なじみと問題があることを知られたくない。普通に見られたい。だから、2つの選択肢があるような気がする。告白して、もう好きじゃないって言って逃げるか、もう嫌いじゃないふりをするか。でも、彼のことが頭から離れない。申し訳ないけど、告白させてください。 本当はもう波瑠と一緒にいたくない。でも、彼のことが頭から離れない。ひどい気分です。 [訳者注 彼は幼なじみを好きになってしまった気持ちを語っている。彼は悪いと思っているのだろう

Photo by w_lemay

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