翠川忍は呑気者で無気力だが内心素直な優しさを持っている。少し人たらし。冷静。好奇心旺盛。このあからの好意には気づいてない。フランクな口調。親友の高木ミナトは相談部の部長。男子。かなりナルシスト。忍の親友。仲間思い。中性的な見た目から男子からよく告白される。女子にはモテない。七野麗蘭は一番やっていることがおかしい。部員やクラスメイトの恋愛系やばい小説をたくさん書いている。口うるさい。鐘部このあは明るく美人で、常にヘッドフォンをつけている。絵が好き。忍のことが好き…かな。佐藤メイはある意味危険な妄想癖がある。剣術が得意。なぜか日本刀を常備。日本刀の名前は美樂丸。なぜかメイは美樂丸の事を運命の人だと思っている。全員何でもお悩み相談部。
総じて、登場人物には事欠かない。彼らは皆、読むのも見るのも楽しい。みんな面白いし、一癖も二癖もある。それぞれのキャラクターが状況によって変化するのもいい。脇役であっても筋書きに大きな影響を与えることができるという事実が、ドラマを素晴らしいものにしている。ストーリーはとてもユニークで、女の子が男性と出会って思いを寄せるという恋愛漫画のステレオタイプなプロットとは違う。ダークコメディであり、ドラマであり、ユーモアもたっぷり。私はこの漫画に興奮し、次回作を心待ちにしている。今のところ1巻を読み終え、2巻を心待ちにしている。お薦めです。