4回の参観・参加を経て私は、改めて教員になることの難しさを感じた。

 4回の参観・参加を経て私は、改めて教員になることの難しさを感じた。私は今、漠然と“子供が好きだから”“音楽の楽しさをより多くの人に伝えたいから”という理由で教員を目指している。そのような、教員というよりただの“音楽教育に熱心な親”に近い気持ちで参観に臨んでしまったことで、4度目の参観日での図工の時間で、児童との距離感を少し間違ってしまった。私の考える、教員としての子どもとの関わり方というのは、授業で伝えた知識や技術に対する子どもの考えや行動を尊重し、基本的には見守ることに徹することである。しかしながら以前の工作中に、ボンドを溢してしまった児童を見て焦ってしまった私は、思わず横の児童からティッシュペーパーを借りて拭いてあげようとまでしてしまった。これはどちらかと言えば保護者的な立ち回りであり、前述した私の考える教員像とは異なる。もしも私が担任として過保護な学級経営をしていたのならまだしも、今回は特に参観に来た学生であるという立場も考えなければならなかった。また、最終回で行った授業での自分の言動を振り返っても、「この時にもっと上手い返答ができたのではないか」や、「自分が楽しんで満足してしまってないか」など、児童との関わり方で改善すべき点が見つかった。これらの経験を踏まえて、私はこれから自分の理想とする教員になるために、子どもたちとの正しい距離を取れる能力を身につける必要があると考えた。そのためにはまず、子どもを含む多くの人と関わる機会を増やすことが大切だ。具体的には、教育ボランティアもしくは学校や塾でのアルバイトを行うことが挙げられる。現在学部内やサークル活動、飲食アルバイトでの交友関係や上下関係は存在するが、より子どもに触れて知識ではなく経験を重ねることが必要だと感じたためだ。また、学校や塾で行動することは、実際に教員や講師として働いている人の姿を観察できる機会にもなるため、より実践的な学びを得ることができるのではないかと期待できる。

「新しい父親として最初にすることは、シャワーを浴びることだ。水の中に入って、息子を腕に抱き、息子を外に連れ出して、「お前は俺の子だ、愛している、必要なものはすべて与えてやりたい 」と何度も何度も言うんだ」。 アルフィーは、世界で最も重要な父親のように感じていると言う。僕はお手本なんだ」 娘のティアナが2歳になれば、彼はまた父親になる。「ティアナは僕の赤ちゃんなんだ。「僕の世界の赤ちゃんなんだ」。 – この記事は2012年9月5日に修正されました。原文では結婚式の日付が間違っていました。

Photo by The Texas Heart Institute

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