プロローグ「物語の神による独白」やぁやぁ、読者の皆さん。ボクは「物語の神」ことアンノウン・ストーリーというものだよ。基本的に長いからアン、って呼ばれたり名乗ったりすることが多いかな?まぁ、ボクの自己紹介は置いておいて……これから始まる物語はボクがたくさんの人々の物語を知りたいという目的で世界中を旅していた時に集めた日記みたいなものにつづられた話だよ。神様の力ってすごいんだよね、自分のいた世界だけじゃなくっていろんな世界まで渡り歩けちゃうんだから。まぁ、ボクが神様になった経緯は後でつづられているはずだからその時に話してあげよう。で、何が言いたかったかって言うと、これはボクが色々な世界を渡り歩いて集めた物語――退屈はしないと思うから聞いてほしいな。興味津々だね。こんな話を誰かにするなんて初めてだからボクも緊張してうまく語れないかもしれないけど……え、無駄話をせずにさっさと話せ? そこら辺は気にしてない……あぁそう。ならよかった。それじゃあ、飽き性な「君」へのプレゼントだよ。どうぞ、ごゆっくり――
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