サラリーマンの彼、名前は釧路、ようやく残業が終わり、退社する、固…

サラリーマンの彼、名前は釧路、ようやく残業が終わり、退社する、固まった体を伸ばしながら外を見ると、暗い夜空に雪が降っていた、今朝傘を持ってきた自分を褒めた、傘をさしながら雪道を歩く、積もるだろうか、と考えながら歩いていると、数メートル手前を歩いていた男性が視界から消えた、消えたのではなく転んだのだと気付いたのは暫くしてからだった、転んだ男性の横を何人か歩くが全員素通りするばかり、「おいおい……」彼は焦りながらも、雪に足を取られないように、慎重に、早足で男性の元へ駆け寄った、

私は雪が大好きだ!年月が経つにつれて、山から街中まで、世の中に降るちょっとした雪にワクワクするようになる。これは今に始まったことなのか、それとも昔から好きな要素なのかさえ分からないが、これまで漫画で使ったことはないと思う。 雪をテーマにした漫画を書きたいとずっと思っていたんだけど、いい理由がなかったんだ。雪の結晶を題材にした漫画とか、雪だるまや雪女を題材にした漫画とか、きっとできるんだろうけど、本当に必要なのかどうかわからない

Photo by cseeman

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