ワークブックを通じて得た気づきは、グループワークを行う中で、自分自身の価値観と他者の価値観が異なることを理解した点である。このことは、認識の調整が可能であることを示している。団体活動における問題解決において、これは非常に有益であると考えられる。これにより、団体全体が問題解決に参加できるようになる。そして、暗黙のルールが明文化されたルールへと変化していくことが期待される。したがって、団体全員で現在何ができるかを考えつつ、部活動の継続のために適切な対応を進めていきたいと、ワークブックから学ぶことができた。
第VI章 結論 グループ・ワークを充実させるためにできることはたくさんある。この章は3つの部分に分かれている。第一は、主なグループ問題解決方法についての考察である。第2部は、4つの主なグループ問題とその解決策である。第3部は、グループ活動の重要性とグループ文化の発展についての考察である。これらすべての方法を完全に熟知している必要はない。しかし、それらを見極め、実行できるようになるためには、知っておくことが重要である。 グループワークの章を3つのパートに分けた。第一部は、主なグループ問題解決方法についての考察である。これは3つの部分に分かれている。第一部は、主なグループ問題解決方法についての議論である。3つのパートに分かれている。第2部は、4つの主要なグループ問題とその解決策で構成されている。第3部は、グループ活動の重要性とグループ文化の発展についての考察である。本章のこのパートに入る前に、『グループ・ワーク』ならびに「グループの支援による問題解決」と「グループの組織化」の章を一読されることをお勧めする。 最初に取り上げる問題は、グループにおける問題解決能力である。グループワークの章で述べた方法のいくつかが、この問題で説明される