私は、今回の研修旅行で、長崎原爆資料館が一番印象に残っています。資料館の入口付近には、針が11時2分で止まっている大きな柱時計がありました。この時計は、原爆の爆風で壊れたものだそうです。1分もかからないうちに、原子爆弾による爆風が一瞬で街を破壊させたんだと改めて思いました。いつも通りの日常が、たった一発の爆弾で 、一瞬にして失われてしまったのだと思うと、今の日本はとても平和なんだなと感じました。 資料館の中では、真っ黒なお弁当箱や高温で溶けたガラス瓶、ボロボロになった服などの展示物がありました。それらを見て熱線や放射線爆風がどれほどの威力を持っていたのかがわかりました。熱線により硬い金属やガラス、電線が溶けているのを見て、被曝した方たちは、鉄が溶けるほどの高温な熱線を直接浴びたんだと思うと当時の方はとても苦しい思いをしたんだと思いました。 資料館には、放射線によって髪の毛が抜けている方や熱線により背中のほとんどが火傷で皮膚が赤くなっている方の写真など、放射線や熱線などによる人々への被害を伝える資料がたくさんありました。私の中で、生後4ヶ月の赤ちゃんと一緒に手当の順番を持つ母親の写真が一番印象に残っています。自分も苦しいはずなのに、赤ちゃんを大事そうに抱えている姿を見て、どんなにつらくても家族を守ろうとする気持ちに、色々深く考えさせられました。 また、核兵器のない世界という展示場所では
ハガードは、この地方出身の人々による小規模で結束の固いコミュニティだ。ここにはハイテクと起業家精神にあふれた文化があり、この地域のハイテク産業が成長し続ければ、ハガードはますます良くなっていくだろう。ここの人たちと知り合うのにほんの数日しかかからなかったが、そのおかげでコミュニティとしてより良いものになると確信している。