六鬼衆きっての戦闘狂ザズ。好戦的で待つことができないくらいの戦闘狂である。ザズは自室のベッドに寝転がり、天井を見つめていた。「……ゾモン……」ザズは静かに呟く。最近ザズは自分が所属してる六鬼衆の破壊工作担当であり、随一の大食漢であり、親友であるゾモンに恋をしている。ゾモンはザズより歳上だが、その性格は子供っぽくて、ザズの悪戯にも笑ってくれるし、一緒に遊んでくれるし、いつも自分の味方をしてくれる。しかし、そんなゾモンにザズは最近避けられている気がする。それはきっと自分がゾモンに対して恋をしてしまったからだ。「俺はどうしたらいいんだ……」ザズはそう呟き、天井を見つめるのであった。
RAW貼り付けデータ ザズ:……。ゾモン: ザズ、何してるんだ?ザズ: まさか、私の部屋で一晩過ごしていたんじゃないでしょうね。ザズモン:ザズ! ザズ!君は僕が狩るべき妖怪だよ!ザズ: ああ… 質問が多いな。蔵衛門: お前がそう言うならな。ザズ: でも、あなたは六鬼の中で一番だと聞いています。蔵衛門: 何と申し上げてよいか。左衛門佐:いや: 私には、あなたが鬼のように見えるの。あなたのような人は見たことがない。蔵衛門:ああ、冗談だよ: ああ、冗談だよ。ザズ: 悪いが、君を行かせるわけにはいかない。君が必要なんだ。左衛門:どうして?どうして?ザズ: 生きたいから。ゾモン:生きる?生きたい?ザズ:そうです: そうだよ。あなたがそうであるように。あなたは獣であり、悪魔であり…人間を知らない獣だ。だから君が必要なんだ。ゾモン:ああ: ああ、でも本当にそうなのか?本当に私と一緒に暮らせるの?ザズ: あなたの心が見えるの。はっきりとね。あなたは人間を愛している。強くなるためには人間が必要なんだ。ゾモン:そうはならないと思うよ。ザズ: それなら、全員殺すべきだ。強くなるためには死ぬ必要がある。これは君にも理解できるはずだ。左衛門: なんだと。…… ザズ: もう帰るよ。ゾモン:いや、待て!いや、待て!待って! ザズ: ずっと私を見てたのね!左衛門: 一緒に行かないで ザズ:ごめん: ごめんなさい. 仕方ないんだ。僕には君しかいないんだ。ゾモン:まだ終わってないよ。ザズ:そうだよ: そうだよ。君は選ばなければならない。僕と一緒に運命を決めるんだ