第３工場のクレームの中で一番多かったものは、破片混入によるクレームでした。根本的な原因を探り改善する事で９月以降は破片混入クレームの低減を達成できた事は大きな収穫でした
「工場そのものの問題ではなく、排出される廃棄物の問題だからです。根本的な原因が解決されていない場合は、心配しなければなりません」とチカワットは言う。「私たちが言えるのは、工場は自浄作用に成功しているということです。国民に保証できます」。 もうひとつの大きな成功は、第3工場の火災報告件数が減ったことだ。わずか1年で75％も減少した。 「工場はますます清潔になりました。「工場はどんどんきれいになっています。嬉しいことに、今年は火災事故も減りました。誰のせいにもできません。責任を持つのは自分だけです。私たちは常に火災事故を減らす方法を探しています」。 環境浄化に加え、工場は従業員の労働安全を確保するための措置も講じている。「第3工場の従業員はよく訓練されていることを保証したい。労働省から研修を受けた優秀なスタッフが揃っています」とチカワットは言う。 「新しいマネージャーを採用し、現在トレーニング中です。監督者向けのトレーニング・プログラムも開始し、監督者であるかどうかにかかわらず、全員が安全の要件を理解できるようにトレーニングしています」。 経営陣は、工場が自浄作用を発揮するよう努力を続けるだろうが、チカワットはまた、このことが次のようなことにも役立つと確信している。