トンボダマについて
とんぼ玉』は、一条楽による日本のライトノベルシリーズ。このシリーズは、娘として育てられ、その後ドラゴンフライとなった青年シオリの冒険を描いている。 主人公は、龍の一族に育てられたお嬢様の栞。娘として育てられ、そしてトンボになる。トンボ家の後継者として育てられ、トンボとしての生活を送る詩織だったが、ある事件をきっかけに、いつまでもトンボではいられないことを悟る。 目次を見る] 栞とその家族は、栞の父親をリーダーとして空に暮らしている。彼らはトンボと呼ばれる魔法を使ってあちこちに移動するが、トンボには休息が必要な時期があり、それを動かせるのは栞だけである。 トンボダマエールは、トンボを次の場所に運ぶための魔法の道具だ。この世界では、生きとし生けるものはすべてトンボであり、外の世界にもトンボはいるが、トンボ・ダマエールは持っていない。 シリーズのメインストーリーはここから始まる。栞の母が亡くなり、栞が蜻蛉家–蜻蛉の世界では王家の血筋とされている–の後継者となる。 主人公はまた、トンボ・ダマエールの他のキャラクターたちにも出会う。