悠太はぐうちゃんに不満を抱いていたが、手紙によって二人の関係は戻ったのだと思うととてもすごい。なんだかんだ言っても、悠太はぐうちゃんの事が好きなのだろう。そして、ぐうちゃんは悠太のために外国に行っていたんだと思うとすごい。「ぐうちゃんの力強い文字がぎっしり詰まっていた。」という文で、『力強い』『ぎっしり』が悠太に世界のことを知ってもらいらいたいという思いを強調しているようだ。悠太が手紙や写真を見て、「勝手に行けばいいじゃないか。」と言ったことを後悔しているのではないかと思った。
裕太 「……」 佐々木:「ぐっちゃん、いいキャラしてるよね」主人公の裕太くんも。ぐっちゃんが書いた物語に満足しています。楽しんでいただけてよかったです。」 裕太 「……」 佐々木「”そして、あなたもそうだったと思う。」 だから、友達になろうと思うんだ。」 裕太 「……」 佐々木:”また会えるのを楽しみにしているよ」 裕太 「……」 佐々木:”また、ぐっちゃんくん」 裕太「え?「なんですか?」 佐々木:”裕太くんにプレゼントしたいんです。」 写真集をあげたい。封筒に写真と手紙を入れて渡したい。写真と手紙の入った本をプレゼントしたい。封筒と手紙の入ったボトルを贈りたい。箱いっぱいのシールに手紙を添えて渡したい。 裕太 「佐々木「わがままを言わないでください。手紙を読み終わったら、いい子にして開けてね。あと、プレゼントもちょうだい。プレゼントをあげたいんだ。 裕太 「……」 佐々木:”断らないでね」 注 このイベントの日付は9月7日です。 裕太からの手紙」は2012年12月、雑誌『月刊少年ガッコウ』に掲載された